2013年09月28日

呑み屋S再び

 行きつけの呑み屋Sへ寄る。
 エビス大瓶一本に日本酒(冷)一合。肴に茹でた枝豆、鶏の唐揚、牛スジと蒟蒻の煮付け。締めて1,090円なり。
 店のおかあさんと立話。もう大きなお孫さんもいる年代だが、まだ元気に店を開けてくれる。これまで、店の切り盛り含めて様々な辛酸を舐めてきたであろう、そんな老店主とカウンター越しに話をしていると、色々うまくいかない状況であっても、自分は自分、それで良い、と言ってもらっているような気分になってくる。
 別に身の上相談などしているわけではないのだが、そういう心持ちになってくるので・・・この店に通うのは、安くて旨い酒や肴があるからだけではないようだ。

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2013年09月15日

イプシロン打ち上げ成功、そして・・・

 発射直前の打ち上げ中止から2週間強。イプシロンロケット試験機が、無事、内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられた。飛行も順調で、新たに「ひさき」と名付けられた惑星分光観測衛星SPRINT-Aも正常に動作しているとの事。

 何事もなく打ち上がったので、それほど大きな話題になっていないような・・・?。それはともかく、この間、そしてそれまでの関係者の努力を讃えたい。問題となった事象が解決されたのかどうか、それはよくわからないが、この安価とされる打ち上げシステムが、より一般的に活用されて行く事を願う。そして、打ち上げられた「ひさき」がもたらすであろう成果も。・・JAXAの紹介記事を読んでも、惑星が放射する波長が非常に短い極端紫外線を観測して、どういう事が明らかにされるのか、よくわからないのだが・・。太陽風と磁気圏の相互作用ということらしい。

 宇宙の話題でもう一つ。NASAが1977年に打ち上げた探査機ボイジャー1号が、去年の8月頃に、太陽風の届く太陽圏を出て、その外側の星間空間に到達した、とのこと。

 36年も動き続けているボイジャーが今いるのは、太陽から約190億kmも離れた場所。そこにいるボイジャーがデータを通信する出力はわずか23ワット(冷蔵庫の中のランプ程度、とNASAのwebサイトにある)。地球に届くときは10億分の一の10億分の一ワット。その信号を34mと70mのパラボラアンテナで受信。その信号が地球に届くのにかかる時間は17時間。

 というように、数字を並べるだけでも途方もない感じがして、ボイジャー1号といえば、僕が子どもの時に木星探査で有名な探査機だったが、それとのデータ通信がまだ可能で、こんな成果が得られようとは・・・2020年頃までは内蔵の原子力電池で動作できるということで、さらに色々なデータが得られるかもしれない。感服。

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2013年09月09日

「こうのとり」4号機ミッション完了とイプシロンのこと

 H-IIB4号機で打ち上げられ、ISSに接続していた「こうのとり」4号機が、9/5にISSから分離、放出され、大気圏に再突入、燃えつきてミッション完了したそうだ。大気圏再突入時のデータを測定するための「i-Ball」も南太平洋で回収され、記録データの分析をしているらしい。JAXAのニュースリリースでは欠測があったようだが、それでも貴重な再突入のデータがまた得られたのだろう。

 JAXAのwebサイトのフォトライブラリに、宇宙空間の「こうのとり」の写真が何枚かある。これが中々素晴らしい。

 8月9日の、それと分からない程度の弧を描いている輪郭の青い地球をバックにISSロボットアームに保持されている「こうのとり」の写真など、鳥肌モノだ。9月5日の、ロボットアームから放出さた「こうのとり」の写真も、眼下に映る地球の雲の姿とのコントラストがすばらしい。単純に目を奪われてしまう。

 さて、HTV4のミッションは成功したが、先月末のイプシロンロケット試験機の打ち上げ延期の件。なんだか、H-IIBの打ち上げ成功のときよりもメディアでの取り上げが顕著だったような気がする。失敗ではなく、問題検知での延期なのだが、色々な取り上げ方をされているようだ。関係者の胃の痛みたるや気の毒な程だろう。再設定の打ち上げ時には無事成功して欲しい。

 しかしながら、打ち上げ中止の原因が気になるといえば気になる。ロケットと地上の監視システムの時計ズレのようなものが原因らしいが、それが発生したことよりも、そういうことを考慮していなかったシステム設計が怖い。同時に電源ONしても部品ごとの起動時間のズレでまともに動かないことは起こりえる。そんな単純なことではないだろうが、そういう問題が起きない事をいかに検証するか、打ち上げ日までにデバッグを完遂して、今度こそ打ち上げに成功していただきたい。
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