2006年02月26日

冥王星に2つの新衛星を確認

 忘れた頃にふとアップする天文ネタ。

 ハッブル宇宙望遠鏡を使った観測で、冥王星に新たに衛星が二つ確認された。米ジョンズホプキンズ大応用物理研究所などのチームが23日付の科学誌Natureに発表した。これで確認されている冥王星の衛星は1978年に発見されたカロンと合わせ3個になる。カロンの直径が約1,200kmとされるのに対し、今回確認された衛星は大きい方で60〜165km、小さい方で48〜132kmとかなり小さい。(Yahoo! JAPAN NEWSより)。

 ハッブルサイトの記事に拠れば、衛星の軌道はカロンの軌道と同じ面内にあり、これらの衛星が冥王星に捕獲されたのではなくカロンと同様に40億年以上前に冥王星級の二つの物体が衝突した結果として生まれたという説を裏付けるものであるとされる。従って、これらの衛星は冥王星から5〜6万km程度離れているが、他にも同程度の衛星がある可能性があるらしい。

 ハッブルサイトで公開されている写真を見ると、冥王星が煌々と輝きその脇にカロンがあって、さらにその横の方に点のような二つの衛星が映っている。約50億kmの彼方にあって、直径約2,400kmの冥王星すら観察は難しいと思うだが、わずか直径100km程度の物体まで確認できてしまうというのは・・・。単純に凄いことだと思う。現代科学の粋、かもしれないが、実は地道なマンパワーの集大成、という気もする。
posted by おだまさ at 00:45| Comment(0) | TrackBack(1) | 気になるコト理系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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