2006年05月16日

2006F1 Rd.6:スペインGP

決勝結果(F1Racing.jp)

 大きな波乱もなく、現時点での各チームの力量がそのまま結果に現れたレースだったように思う。アロンソは母国GP初勝利。圧倒的強さで勝ってしまったのはさすがというしかない。フェラーリにとって第1スティントでアロンソに着いていけなかったことに尽きるだろう。

 HONDAはようやくバリチェロが馴染んできたのか、予選ではそこそこになってきたが、レースペースが遅く良いところがない。このままでは逆マッサ状態ではないか。引きずられるようにバトンも精彩を欠く。ホンダには悪いが、今年のHONDAは、やはり攻めの決め手を欠いている。それでもトヨタよりはましか。同士討ちをしてしまったトゥルーリには去年の鈴鹿シケインを思い出した。

 マクラーレンはひとりキミが気を吐いているが、5位が精一杯。他チームではニックが8位、ウェーバーが9位と、面白いところまで来ている。BMWがもう少し速くなると面白いのだが。

 激震の走ったスーパーアグリだが、今は耐えるしかない。しかし暗い話題ばかりではなくて、いよいよミッドランドが射程距離に入ってきた感があり、予選では琢磨がアルバースの0.3秒落ち。モンタニーはミスが無ければどれくらいのタイムを出したのか。

 決勝でもモンタニーはオープニングラップで前に出たものの10周でマシントラブルからリタイヤ。いまだ実力は未知数だ。とはいっても、やはりチームに与える情報量、開発への貢献度は高いのだろう。次戦モナコでどうなるか、楽しみだ。そしてフランスから投入されるはずのSA06・・・。

 できることならば、琢磨と開発力のあるドライバーを始めから組ませて、チーム基盤が確立してからFぽんのドライバーを呼ぶべきだったろうと思う。こういう形でスーパーライセンスを剥奪された井出はやはり不幸だ。

 その一方で、日本で育ったFぽんドライバーはやはりF1では通用しないのかも、と思うこともある。Fぽんのレベルが低い、という意味ではなく、日本の(走り慣れた)サーキットではレベルの高い走りができるのだが、ほとんど走ったことのない海外のサーキットへの順応力に欠けているのではないかと・・・。そうであるなら、日本人だからこそFぽんではなくGP2なり、ヨーロッパF3に参戦すべき、という逆転現象になってしまい、Fぽんは独自のカテゴリとして生き残っていくしかない。
posted by おだまさ at 23:13| Comment(2) | TrackBack(0) | クルマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは
ポンと乗って、直ぐにそこそこのタイムを出すと言うドライバーは日本人には少ないかも知れませんね。イメージで言うと職人派?
確証がある訳じゃないんですけどね。

モンタニーは間違いなく速いドライバーだと思います。ルノーでテストをしていた経験は、琢磨より良い車を知っているという点で武器になりますよ。
でも、琢磨も決して負けていないですよ。
Posted by ビートニク at 2006年05月24日 20:54
モンタニーのフィードバックは井出よりも上でしょうね、残念ながら。
こうなった以上、良いパッケージのクルマを作っていって欲しいです。
そして、2004年のように琢磨にレースをかき回して欲しい(良い意味で)と思います。
Posted by おだまさ(管理人) at 2006年05月25日 12:28
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