2005年03月29日

アバルト - カルロ・アバルトの生涯と作品

アバルトの生涯とクルマ
アバルト - カルロ・アバルトの生涯と作品


僕の本家のwebサイトのメインコンテンツはアバルト(Abarth & C.)という1960年代にイタリアあったスポーツカーのマニュファクチャラ(チューナー)を紹介すること。だから、僕のサイトに「アバルト」というキーワードで検索して来られる方が多い。

逆に、自分のサイトがどういう検索語句でヒットするのか、ということにも興味があって、たまに試してみたりする。そういうときに見つけたのがこの本、「アバルト - カルロ・アバルトの生涯と作品」だった。

原著は、かつてアバルトの前進のチシタリア時代からカルロ・アバルトの元で働いていたLuciano Greggio氏が書いた"Abarth: The Man, the Machines"(Motorbooks Intl刊)。コチラの方は前から目にしていて、イタリア語と英語の併記なので買いたいな、と思いながら、やはり洋書ということでためらいがあって、買わず仕舞いだった。

その全訳が、ネコ・パブリッシュから刊行された、この「アバルト - カルロ・アバルトの生涯と作品」。12,600円(税込み)とイイ値段するのだが、ココで買っておかなければ多分手に入らないということで、amazonで即注文。

abarthBook2.jpg中身は予想通り、出生から、オートバイレーサ時代、ポルシェの代理人時代など、一般にはあまり語られることのないカルロ・アバルトの人生の前半にも光を当てた貴重なモノ。若き日のアバルトの写真を初めて見た。

もちろん、チシタリアのテクニカル・ディレクターに就任してからのレース活動、そして自らアバルト&C.を興したあとの困難と栄光についても、貴重な写真を使って紹介してくれている。まさにアバルトの息吹を感じることができる・・・そんな本だと思う。巻末のレース記録や国際記録の一覧も嬉しい。

貴重な写真と言えば、イタリアでカルロ・アバルトがホンダのS600をインプレしている写真も載っている。アバルトがエスロクのマフラーを作っていた、という噂を聞いたことが在ったけれど、東洋の島国の精巧なDOHCにまでも興味を持っていたんだなあ、と感慨深い。

ということで、非常に嬉しい本であったのだけど・・・最初に注文した時に届いた本は、途中が落丁していた。(出版元はネコでも)製本はイタリアらしいから品質が甘いのか?(涙)即行で返品手続きして、一週間ほどで新しい品物が届いて、こちらは大丈夫だった。1万円以上する本なんだから、しっかり作り込みしてくれよ〜と思った次第。購入される方、念のため、ご注意を。
posted by おだまさ at 07:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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