2013年06月23日

南ドイツ出張覚え書き・1

 3年ぶりに南ドイツ(ミュンヘン近郊)への出張に行ってきた。過去、何度か行ったことのあるところだけに、懐かしさと目新しさの入り混じった旅となった。その覚え書き。

 フランクフルト行きのルフトハンザの機材はエアバスではなくボーイング747(4発のジャンボ)。エコノミー通路側の席で、10時間余を過ごす。機内で2編の映画を見る。まずは「のぼうの城」。地方の国が飛ぶ鳥を落とす勢いの秀吉軍の攻略に反旗を翻すのは、高橋克彦の「天を衝く」を思い出させる。舞台の山城、周りの農村風景や秀吉の軍勢の描写は良い。主演の野村萬斎は、適といえば適だが、うつけに見せて実は鋭いという人物像を描ききれなかった。次に 「Playing for keeps」(このブログに記事を起こすまで知らなかったが、今夏「スマイル・アゲイン」という邦題で全国公開)。引退したスターサッカープレイヤーの、離婚した元妻、愛息との家族を取り戻す話。およそ想像できる物語だが、それ故に安心して見ていられる佳品。少年役のノア・ロマックスとともに、元妻のジェシカ・ビールが良い。今の恋人と元の夫との間で、揺れ動く心をきめ細やかに演じた。吹き替え又は字幕を付けて、もう一度じっくり見てみたい。

 フランクフルトに到着後、入国審査を経てミュンヘン行きの乗り継ぎ便のデッキへ。コインを増やすためと、小腹を満たすためにスタンドでホットドッグを買う。手の平大の固いパン、20cmはあろうかというフランクフルト・ソーセージに、親指の倍はあろうかというピクルス。とてもパンに挟んで食べられそうにないので、それぞれ手掴みで食す。それぞれに美味なり。ソーセージの皮の噛みごたえと中身の味わいや良し。

フランクフルト情景

ミュンヘンと、その後の滞在先までの電車も遅延なく、夜9時過ぎに無事到着。思ったより涼しくない。ホテル横のビヤホールで夕食。まずビールは、ホテルの地ビールからデュンケルと普通のバイツェン。食事は、バイエルン地方特有の、色々な団子の入った定番スープと、茹でアスパラガスのマヨネーズソースにデミグラスソースがけの豚肉ヒレ2切、付け合わせに茹でたジャガイモをスパイスで軽く和えたもの。この時期が旬のアスパラガスは、径が1cm程度ある太いもので、ホワイトが5本、グリーンが2本。グリーンは根元がホワイトという、日本では見ないもの。太いのに噛みごたえを残しつ柔らかくて、筋もなくて食べやすい。ホワイト特有のややほんのり苦みのある味わいが良い。ソースをたっぷりと付けて食す。付け合わせのジャガイモもたっぷりとあり、白、茶いずれのソースともよく合う。満腹なり。

満腹と疲労で、ホテルの部屋に入るなり寝入ってしまう。時差ボケで4時ころから何度か目が覚めるのはいつもの通り。

次回へ)

posted by おだまさ at 13:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅先風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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