エビス大瓶一本に日本酒(冷)一合。肴に茹でた枝豆、鶏の唐揚、牛スジと蒟蒻の煮付け。締めて1,090円なり。
店のおかあさんと立話。もう大きなお孫さんもいる年代だが、まだ元気に店を開けてくれる。これまで、店の切り盛り含めて様々な辛酸を舐めてきたであろう、そんな老店主とカウンター越しに話をしていると、色々うまくいかない状況であっても、自分は自分、それで良い、と言ってもらっているような気分になってくる。
別に身の上相談などしているわけではないのだが、そういう心持ちになってくるので・・・この店に通うのは、安くて旨い酒や肴があるからだけではないようだ。
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