2007年10月29日

ウルトラセブンX

 オリジナルのウルトラセブンの40周年記念とかで、セブンの新作として、新しく製作されているウルトラセブンXを観た。深夜枠でうっかりしていて、初めて観たのが第4話「DIAMOND "S"」。

 第一話を見逃しているので、設定はよくわからないのだが、アングラな組織(DEUS)に属する主人公らが、日常世界に入り込んだ異星人から人類を護るために闘う、という背景。

 大人の視聴に耐える・・・というような宣伝文句を観た記憶があるが、この第4話を見た限りでは難しいか。ウルトラシリーズの最も荒唐無稽なところは、巨大な怪獣とセブンが闘う、というような主人公(セブン)の存在それ自体で、それをどう必然性を持って見せるか、というところがシリーズの要となるところだろう。人間世界に忍び寄るエイリアン、という設定は好みなのだが、それをリアルに見せるほど、巨大異星人とのバトル、というラストで肩すかしを喰らった気分(何で異星人まで巨大でないといけないの?)になってしまう。この間観たスパイダーマン3のように等身大ヒーローなら、もう少しシームレスに(巨大なサンドマンはでてきたとはいえ)展開できるのだろうが、この難しさがウルトラシリーズの宿命と言えるかもしれない。

 セブンXへの変身はといえば、ウルトラアイをさりげなく装着して移行してしまって、気持ち良さがない。変身後のセブンのデザインも残念ながら僕の趣味ではない。エイリアンのデザインも同様。CGを使ったアイスラッガーの乱舞は、マックスでおなじみで、それは格好良いのだが・・・。

 もし、大人の視聴にも耐える・・・という意味を、ウルトラ警備隊ではないという主人公達の設定や、今風のアイテムを使ったシナリオなど、従来ウルトラの否定として捉えているなら、勘違いしていると思う。今の僕が見たいのはセブンを中心とする大人の"物語"、だ。

 ということで、ネガなコメントばかりだが、製作スタッフを見れば、監督は、場つなぎ的に製作されたはずのウルトラマンマックスを近来無い傑作に仕立て上げた八木毅さん、脚本に同じく小林雄次さん他、マックスでなじみのスタッフが揃っている。マックスの「奪われたマックススパーク」や「地球壊滅の序曲〜つかみとれ未来」のクオリティの高さは特筆ものだった。となれば、これからの展開、謎解きの面白さに期待して、次回以降も見てみようと思う。
posted by おだまさ at 01:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 気になるコト文系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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