
頭文字D28巻(しげの秀一、ヤンマガKC、講談社)
書評めいたモノの一発目がマンガというのも僕らしくて良いだろう。
イニDも28巻目。埼玉編があっけない幕切れとなって、本命(?)茨城編へ。いよいよ神懸かってくるドライバー達。高校生編の方が緊迫感と迫力があったと思うのは僕だけか。
更に言うなら、バリ伝の方が荒削りだが迫力のあるカット割りだったのでは。これはまあ、作者の若さ故の勢いだろう。今は魅せる一枚絵的描き方のようだ。
それにしても、この作者、クルマを書くのが上手くなった(暴言)。形そのまま、というより、こんな形だよねというイメージをスゴク上手く描いてあるので、それぞれのクルマの雰囲気が良く伝わってくる。さすが。
僕はプロジェクトD編はそれほど長引かず、プロに転向、親父と同じくダートラあるいはラリー屋になる展開と思っていたが・・・公道バトルがまだ続いている。うーーん、どうなる?
と文句を言いながらも、出たらすぐ買っている辺りが、やはりこのマンガを好きだということだろう。
28巻で特筆すべきは、やはり、恭子。数少ない女性キャラの登場はまたも悲恋で終わる。もっとも、恋というにはあまりに未熟な・・・思慕のようなものだったかもしれない。
彼女や彼の想いが通じるという展開はないものか・・・。
一緒に。
Dの方は10巻位、湾岸はもう少し多かったかな?
毎回購入していたら出費とは思わないのですが溜まりだすと手が出ません。(T_T)
漫画喫茶にでも行くか?
GT浪漫もってます?(読んだことはある)
買うのはともかく、狭い我が家は本の置き場もなくて、パソコン机に平積みされてどーしよーもない状態です。
西風さんのマンガは一時期はまってました。クロスロードよりはGT Romanが好きでしたね。でも、最近はチェックしてませんね。
読んでいた時期が引越のころと重なっていて、たぶん実家の物置に眠っているのではないかと。