2008年01月08日

たいめいけん

たいめいけん 2008年最初のエントリは、洋食レストラン「たいめいけん」のこと。実際にお店に行ったのは去年の暮れ。

 足かけ10年に渡って、つまみ食いするように池波正太郎の作品を読み進めていると、おそらく多くの読者が思うだろうことが、食に関するエッセイ本に載っている、氏が通ったという店に行ってみたい、ということになる。それらの店の幾つかは廃業しているし、また僕のような薄給サラリーマンには手の届かないような店もあるだろう。その中でこのたいめいけんは、若輩モノにも門戸を開いてくれる店だ(と言っても1階だけど)。

ロース・カツレツ 12月のある日、馬喰町で人と会う用事が済んだのが午後3時半ころ。後は関西に帰るだけ、という好都合で、東京駅まで歩くついでに、この日本橋の「たいめいけん」に寄るチャンスを得た。夕方4時頃の1階店内は、昼時は行列ができるという喧噪が嘘のように、数組の客がいるばかり。店内は、なんとなく想像していた「定食屋のような」雰囲気ではなく、落ち着いた色調につつまれた、しっとりした空間だった。

 頼んだのは、ロース・カツレツ。細かく挽いたパン粉で揚げてあり、デミグラスソースがとろりとかかってくる。こうなると、豚カツとは違う、ということになる。付け合わせにキャベツの浅漬け(というのかな)と、スパゲティをケチャップで炒めたもの、それにライスが付いて950円。場所柄を考えれば充分に安い。もちろん、肉はやわらかく、旨くて、満足。来る機会が少ないことを思えば、帰りの新幹線内の酒代を回してポークソテーを食するべきだったかな。
posted by おだまさ at 00:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 食事雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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